OM(オーエム)ソーラーは、夏に冬のように低い温度を求めたり、冬に薄着でいられるような温度を得る暖房ではなく、夏は夏らしく冬は冬らしく過ごしながら、ほどほどの温かさ、涼しさを得ようという技術です。
健康的で気持ちよい暮らしが、地球への負荷も抑えることにつながる。OMソーラーは、そんな家づくりです。そしてその特長は、太陽エネルギーを電気に変換して使うのではなく、「太陽の熱をそのまま使う」というシンプルさにあります。
OM住宅の住まい
”住まい”に本当に必要な物とは何なのか?
ただ安い材料を使うのではなく必要な物を必要な場所に使い、意味のある設計を心がけています。
■ 若草の家 【'03年11月入居】
■ 羽中の家 【'04年8月入居】
■ 木の箱の家 【'06年10月入居】
OMソーラーの仕組み
OMソーラーは、特別な機会装置を用いずに、屋根や開口部、床など、建物そのものの建築的工夫によって太陽エネルギーを利用する「パッシブ・ソーラーシステム」です。建築家・奥村昭雄(東京芸術大学名誉教授)が考案したこのシステムは、「太陽の熱」と「新鮮な外気(空気)を使う、実にシンプルなソーラーシステムです。
OMソーラーでは、屋根面そのものが集熱に利用されます。軒下から取り入れられた空気を、屋根に降り注ぐ太陽の熱で温め、その空気を、床暖房や夜の涼風取り込み、さらには、新鮮な外気の流入による室内・床下における換気効果など、OMソーラーは、四季を通して活用できる「多機能ソーラー」です。
集熱と熱移送 ―温めるのは空気です―
軒先から入った空気は、太陽の熱で屋根が温められると上昇します。集熱空気層を通って温められた空気は、屋根の上部に設置されたガラス付き集熱面でさらに温度を上げて、棟ダクトに集められます。
集熱された空気は、OMハンドリングボックス(小型のファンと給油コイルが入った、ごく簡単な機械箱)から立ち下がりダクトを通り、床下へと送られます。
蓄熱 ―床下コンクリートに熱を貯える―
立ち下がりダクトを通して送られてきた温かい空気は、床下の空気層をゆっくりと流れ、蓄熱コンクリートを温めながら、適温の微風となって、室内へと流れ出ます。太陽が沈んだ後、蓄熱コンクリートからの放熱がゆっくりと始まり、床暖房をします。つまり、日中に太陽の熱を床下にためておき、その熱を夕方から、床中か暖房に使おうというわけです。
お湯採り ―太陽の熱を使って、お湯を採る―
お湯をたっぷり採れるのも、OMソーラーの嬉しい特徴です。その仕組みは、熱い空気がハンドリングボックス内のお湯採りコイルを通過する時に、不凍液を循環させて温めます。この湯水を給湯タンクの熱交換器に流し、それで熱いお湯を採るのです。お湯採りの性能には地域差がありますが、春から秋にかけて、約30〜50℃のお湯を採ることができます。
モード ―冬と夏、昼と夜のモードの転換。―
OMソーラーは、自然を閉ざす方向ではなく、自然と親しみ、自然に働きかけ、それを活かすパッシブ・ソーラーシステムです。冬と夏、昼と夜のモードの転換は、変化する自然に応答しながら、よりよい暮らしをつくり出す工夫と言えます。そしてそのコントロールを担っているのは、OMソーラー唯一のメカニック部分である、ハンドリングボックスです。
さらに詳しく知りたい方は
http://omsolar.jp/omsolar/index.html をご覧下さい。
当社は「OMソーラー協会 会員工務店」です。
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